ぽっこりお腹の解消は筋トレあとの有酸素運動
筋トレと有酸素運動、どちらがもぽっこりお腹の解消には効果的。ただし、より効率的にぽっこりお腹を解消するなら、その順番にも気を付けなければなりません。というのも、どちらを先にやるかで脂肪の燃焼効果に大きな差が出ます。ぽっこりお腹の解消は筋トレあとの有酸素運動が正解です。

ぽっこりお腹が解消する理由その1
最新の研究では、筋トレと有酸素運動を組み合わせるとぽっこりお腹の解消効果が高まるとのこと。しかも、有酸素運動は筋トレあとにしたほうが、より脂肪の燃焼効果が高まるのです。
その順番でぽっこりお腹が解消する理由その1は、筋トレを開始するとノルアドレナリンが分泌されるためです。ノルアドレナリンは脂肪分解酵素を活性化するホルモンになります。
そして、筋トレ直後は脂肪がノルアドレナリンによって分解され始めるタイミング。このときに有酸素運動を行えば、分解された脂肪がエネルギーとしてどんどん燃焼されるのです。
ぽっこりお腹が解消する理由その2
筋トレあとの有酸素運動でぽっこりお腹が解消する理由その2が、成長ホルモンの分泌があります。筋トレをすると成長ホルモンが分泌されるもの。この成長ホルモンに強い脂肪分解作用があるからです。
ただし、成長ホルモンによる脂肪分解はノルアドレナリンと比べてややタイムラグがあります。筋トレあとの2~3時間がもっとも効果的に脂肪を燃焼するタイミングです。
このため、ぽっこりお腹を解消したいなら、まず始めに筋トレをして、次に有酸素運動を30分ほど行います。そして2時間休憩したら、また30分ほど有酸素運動を行うのです。これがもっとも効率的なぽっこりお腹の解消法でしょう。
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