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スタンディングデスクは心臓の負担を軽くする

スタンディングデスクとは、高さを上げた椅子を使わない机。座ったままの時間が長くなるプログラマーの机として導入されています。スタンディングデスクは腰痛予防になるともいわれますが、最大のメリットは心臓の負担を軽くすることです。『林修の今でしょ講座』で紹介されていました。



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スタンディングデスクは心臓の負担を軽くする


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スタンディングデスクが注目される

座るという、ふだん何気なく行っている動作にはこんなデータがあります。日本人は世界で一番、長い時間座っているというものです。

日本人が1日に座っている平均時間は420分。これはなんと、サウジアラビアと並んで世界第1位になります。第2位はノルウェーやリトアニアほかの360分、第3位はカナダやスペインほかの300分と続きます。

座りっぱなしの姿勢は腰に負担がかかるもの。じつは立っているほうが腰の負担は下がるのです。そこで注目されているのがスタンディングデスク。座りっぱなしでの作業の多いプログラマーの机として導入されています。


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スタンディングデスクのメリット

スタンディングデスクのメリットは腰痛防止だけではありません。座るという行為は、体にすごく負担をかけている場合があるのです。1日11時間以上座る人は、4時間未満の人に比べて、死亡リスクが40%高いのです。

心臓から流れ出た血液は下半身にも到達します。ここで血液を心臓に戻してくれる役目を果たすのが足の筋肉。足の筋肉が動くことによるポンプ効果で、血液は心臓に戻ってきているのです。

ここで足の筋肉活動が少なくなると、心臓にそれだけ負担がかかるということ。心肥大の原因となります。すなわちスタンディングデスクには、心臓の負担を軽くしてくれるというメリットがあるのです。

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