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呼吸が浅いと知らぬ間に太りやすい体質になる

呼吸が浅いと太りやすくなります。呼吸が浅いと結果的に代謝が低下してしまうからです。呼吸が浅い状態になるのは、不安やストレスが原因になるほか、インナーマッスルがうまく使われないことが原因となる場合があります。呼吸が浅くならないようにする方法を紹介しましょう。



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呼吸が浅いと知らぬ間に太りやすい体質になる


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呼吸が浅い状態は交感神経が優位

呼吸は自律神経の働きによって無意識に行われています。そもそも自律神経には、体が活動状態のときに優位になる交感神経と、リラックス状態になると優位になる副交感神経があります。

この2つの神経が相互にバランスよく働くことで、体の調子を整えているのです。しかし、不安やストレスなどにさらされると自律神経のバランスが崩れてしまい、交感神経が優位に働きます。

すると体が活動状態となってしまって呼吸が浅い状態になるのです。こうなると、肺の中までうまく酸素を取り込めなくなります。呼吸が浅いと十分なガス交換が行われなくなるということです。


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呼吸が浅いことで血行が悪くなる

こうして、呼吸が浅いことで結果として血行が悪くなります。すると代謝が低下してしまい、消費するエネルギーが減少。知らず知らずのうちに痩せにくい体質になってしまうのです。

呼吸が浅くならないようにするには、意識してゆったりと深い呼吸を繰り返して副交感神経を優位することが有効。体をリラックスさせることが必要です。

また、肺があるのは胸郭と呼ばれるスペース。肺は自分だけの力で動くことができないため、横隔膜や肋間筋などのインナーマッスルで動かされています。すなわち、インナーマッスルがうまく使われないと、呼吸が浅い状態になってしまうのです。インナーマッスルをよく使う呼吸も大切です。

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