ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

インナーマッスルの鍛え方は不安定な姿勢の維持

人間の筋肉は、骨の上に何層にも重なって付いています。このうち、体の表面にあって外から触れられる筋肉がアウターマッスル、より深部にあって外から触れられない筋肉がインナーマッスルです。そして、インナーマッスルは不安定な姿勢を維持で鍛えられます。



スポンサーリンク
インナーマッスルの鍛え方は不安定な姿勢の維持


スポンサーリンク

インナーマッスルは体の奥にある

力こぶを作る上腕二頭筋や厚い胸板を作る大胸筋など、アウターマッスルは見た目に大きく影響する筋肉です。マッチョな男性は、間違いなくアウターマッスルが鍛えられています。

アウターマッスルはおもに、関節をダイナミックに動かすことが役割。このため、アウターマッスルを鍛えるときには、大きな負荷とダイナミックな動きの筋トレを行うのが一般的です。

一方のインナーマッスルは、体の奥のほうにあって骨と骨を局所的につないだり、関節を安定させたりすることが役割になります。インナーマッスルはいわば、アウターマッスルの働きを内側から支える働きともいえるでしょう。


スポンサーリンク

インナーマッスルの鍛え方の基本

実際、インナーマッスルは比較的短い筋肉である場合がほとんど。たいていは関節に近い場所に付いています。インナーマッスル自体で大きくダイナミックな関節運動の原動力を生み出すことはありません。

しかも、アウターマッスルと違って外から見えないため、鍛えていることを実感しにくいのがインナーマッスル。アウターマッスルを鍛えるように大きな負荷をかけるのではなく、軽い負荷の運動を繰り返したり、不安定な姿勢を維持したりするのが、インナーマッスルの鍛え方の基本です。

とくに、内臓を囲むように存在する体幹のインナーマッスルを鍛えるときは、ドローインと呼ばれるへこませたお腹をキープするエクササイズを行います。インナーマッスルを鍛えるには地道な努力が必要なのです。

■「インナーマッスル」おすすめ記事
高齢者もOK!インナーマッスルを強化する体操
認知症が改善!インナーマッスルで脳が活性化
高齢者もイスに座って実践!インナーマッスルの鍛え方
フラダンスで15kg減!インナーマッスル効果
腰痛改善インナーマッスルが脊柱起立筋と腸腰筋
高齢者は体操でインナーマッスルを鍛えるべし
関節痛が改善!やせるインナーマッスル健康法
真向法でインナーマッスルを鍛えて転倒防止!
インナーマッスルトレーニングは椅子でもできる
インナーマッスルを鍛えるとお腹周りが細くなる

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次