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写真を載せただけで住所がわかってしまう!?

スマホは携帯電話の延長ではありません。パソコンに近いと思った方がよいでしょう。そして、インターネットの世界はオープンな場。閲覧するサイトや手に入るアプリも、日本国内で管理されているものばかりではありません。ウイルス感染などのリスクがあるのはパソコンと同じ。セキュリティ対策はとても大切です。



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gps

総務省もホームページの中に「国民のための情報セキュリティサイト」を設け、注意を呼びかけています。スマホのユーザーが急速に増えているなか、これまでパソコンの経験がある人ばかりではありません。携帯電話からいきなりスマホに移った人はリスクに対する認識にも差があるため、注意を呼びかけているわけです。

サイトの中でスマホのセキュリティ対策3カ条として特に強調しているのが、「基本ソフト(OS)の更新」「ウイルス対策ソフトの利用」「アプリの入手」です。

アプリはたくさん出回っていて便利なものも多いですが、なかには危険なものもあります。ウイルスは感染すると動作が重くなったり使えなくなったりするのでわかりやすいですが、不正な行為をするアプリは知らない間に情報を抜き取ったりのぞき見したりするもの。携帯電話会社の提供しているサイトなど、信頼できるところから入手するようにしましょう。

また、GPS機能の付いた端末で撮影した写真には、設定によっては撮影した場所の位置情報が含まれています。ブログに料理やペットの写真を載せただけのつもりが、自宅の住所まで公開している…ということもおきかねません。撮影の前に位置情報を利用しないように端末の設定を変更するなど、仕組みを知った上で意識して使うようにする必要があるでしょう。

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