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肩こり体操で首のコリと肩甲骨のコリを解消する

肩こりを1日1分でスッキリさせる方法があります。それが「肩こり体操」です。さっそく首の付け根のコリと肩甲骨まわりのコリを解消する肩こり体操をそれぞれ紹介しましょう。『スゴ腕の専門外来SP4』の「超人気の専門外来を徹底取材」で取り上げられていました。



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肩こり体操で首のコリと肩甲骨のコリを解消


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肩こり体操で首の付け根のコリを解消

まずは首の付け根のコリを解消する肩こり体操から。足を肩幅くらいに広げて立ってください。耳の後ろのくぼんだところに、両手の親指の腹を軽く当てたらそこを基点に、手の平を後頭部に広げて押し当てます。

ここからひじを閉じて、その体勢でいったん呼吸を整えてください。そして、大きく息を吸ったら、フーッと息を吐きながらひじを開いていくのです。ひじを開いたら再び大きく息を吸って、息を吐きながら今度はひじを閉じていきます。

側頭部に手を当てながら息を大きく吸ってフーッと吐きながらひじを開き、息を大きく吸ってフーッと吐きながらひじを閉じる…を繰り返します。この肩こり体操を毎日1分間繰り返せば、首の付け根のコリを解消できるでしょう。


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肩こり体操で肩甲骨のコリを解消

次は、肩甲骨のコリを解消する肩こり体操です。筋肉トレーニングで使用するラバーチューブを使います。その端を結んで大きな輪を作っておきます。100円ショップなどでも販売されているので、気軽に利用できるでしょう。

体の正面でラバーチューブを8の字にします。そのまま両腕を8の字の輪の中に通して、肩のあたりまで持ってきてください。そして、胸の前に来るチューブがクロスしている「ばってん」を頭の上を通して首の後ろに持っていくのです。

これでラバーチューブのたすき掛けが完成。首や背中の筋肉を補強して、正しい姿勢を脳に記憶させることが可能です。これで肩甲骨を正常な位置に保つことができます。

ここからが肩こり体操です。左足を50センチほど前に開きます。それとは反対の右手を前方斜め上30度、左手は後方斜め下30度に広げるのです。ここで両腕をクッと伸ばすようにしたら、両方の手の平を外側にひねって、指をしっかり伸ばしておきます。

この体勢から、両方の腕を内側にキュッと入れて3カウント。今度は左右を入れ替えて、キュッと内側に入れて3カウントするのです。この肩こり体操を毎日1分間繰り返すことで、肩甲骨のコリが解消されるでしょう。

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