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低血圧の人が朝に弱いというのはウソだった

「低血圧だから朝が弱くて…」そんな遅刻の言い訳を、これまで何度も耳にしてきたはず。しかし、低血圧と目覚めにじつは何の関係もないのをご存じですか? じつは人間の睡眠には血圧ではないものが深く関わっているのです。目覚めに関わっているのは「自律神経」でした。



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低血圧の人が朝に弱いというのはウソだった


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低血圧と朝に弱いことは関係ない

低血圧の人が朝に弱いというのはウソです。目覚めに関わっているのは「自律神経」。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。寝ているときは副交感神経が働いてリラックス状態に。目覚めるときは交感神経が働いて活動的な状態に切り替わります。

この切り替わりがうまくいかないと、寝起きが軽くなるのです。自律神経に血圧の高い低いは関係ありません。血圧が低くて朝に弱いというのは気持ちの問題といえるでしょう。

また、寝る前には交感神経を刺激しないようにします。パソコンやゲームなどを行うと、快眠の妨げもなります入浴などでリラックスした状態で眠ると、翌朝すっきり起きられるといわれています。

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