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うつ病の症状が出る人の1/3は冬生まれだった

厚生労働省によると、じつに日本人の15人に1人がうつ病といわれています。はたして、どんな人にうつ病の症状が出やすいのでしょうか? じつはうつ病の症状が出る人の3分の1は冬生まれなのでした。『林修先生の今やる!ハイスクール』で紹介されていました。



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うつ病の症状が出る人の1/3は冬生まれだった


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うつ病の症状はこんな性格の人に出る

医学的にうつ病を定義すると「気分が憂鬱でたまらない」「頭が回らない」「身体にさまざまな症状がある」という状態が、少なくとも2週間以上続くこと。これは世界的にも共通の定義になります。

それでは、うつ病の症状はどんな性格の人に出るのでしょう? じつは「陽気・おしゃべり・気前がよい」にもかかわらず時々「しょんぼり」という性格です。

逆に、うつ病の症状が出にくいのは「陰気・孤独を好む」という性格。ふだん暗い人がうつ病になるかというと、じつはそうではありません。


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うつ病の症状は体にいろいろ出るもの

うつ病の症状というと暗くなるイメージですが、実際には体にいろいろな症状が出るもの。具体的な症状としては、頭の回転が遅くなることがあります。昨日までミスなくこなしていた作業が、ある日を境に手につかなくなるイメージです。

うつ病の症状には、朝早く目が覚めてしまうことがあります。朝早くといっても、朝の2時や3時という極端な時間です。ほかにも、頭痛や下痢がうつ病の症状としておこりやすくなります。

男女比はどうでしょうか? 統計では女性のほうがうつ病の症状が出るケースが1.2倍多いとか。それよりも特徴的なのが生まれ月です。うつ病は冬に生まれている人が多く、患者の3分の1は冬生まれだといいます。

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