掌蹠膿疱症の原因は鼻呼吸すれば撃退できる
掌蹠膿疱症は膿が溜まった膿疱が手の平や足の裏に多数できる難病です。この掌蹠膿疱症の原因が口呼吸にあることがあります。そんなときは口呼吸を鼻呼吸に代えれば症状が改善。掌蹠膿疱症の原因を鼻呼吸で撃退する方法を詳しく見ていきましょう。
掌蹠膿疱症の原因が口呼吸の場合
のどにある扁桃は、病原菌などの異物を最初に攻撃するリンパ組織です。しかし、口呼吸で病原菌が日常的に直接のどに入ると、このリンパ組織がダメージを受け続けます。
リンパ組織は扁桃だけではありません。全身のリンパ組織の中で、扁桃だけが体の外部に存在。扁桃がダメージを受け続けると免疫システムが疲弊してしまうため、免疫系の異常がおこりやすくなります。
全身の免疫系に異常がおこると発症するのが「掌蹠膿疱症」。掌蹠膿疱症は、膿が溜まった膿疱が手の平や足の裏に多数できる難病です。このように、掌蹠膿疱症の原因が口呼吸である場合があります。
掌蹠膿疱症の原因を鼻呼吸で撃退
掌蹠膿疱症の原因が口呼吸であれば、それを撃退するには鼻呼吸すればよいだけです。鼻は「加湿機能付きの空気清浄機」とも呼ばれ、病原菌などの異物を鼻粘膜の表面に生えている鼻毛や、鼻粘膜から分泌される粘液でからめ取ってくれます。
すると、鼻呼吸にすることで病原菌の進入が激減。扁桃の免疫システムの疲弊が改善されます。徐々に免疫系の異常が治まってくるのです。早ければ1か月ほどで、指先のキズが閉じて皮膚が再生してくるでしょう。
なお、口呼吸を鼻呼吸に変えるには、舌や口の周囲の筋肉を鍛えることが大切。よく知られているのが「あいうべ体操」です。「あーいーうーべー」と大きく口を開いて発音して、最後に舌を思い切り突き出します。それぞれ5秒ずつ、大げさなくらい動かしてください。これを1日30回行うのです。
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