緑内障の治療は目薬を処方されるだけだった
いざ緑内障と診断された場合、どのような治療が施されるのでしょう? また、緑内障の予防方法というのはあるのでしょうか? 緑内障の治療がどのように行われるのかを見ていきましょう。『ためしてガッテン』の「40代を襲う謎の病」特集で紹介されていました。
緑内障の治療は目薬を処方されるだけ
緑内障の治療は目薬を処方されるだけです。緑内障はそもそも、眼球内の水分が増えることで外に向かって押す力が増えて眼圧が上昇。盲点のくぼみを圧迫することで症状が現われます。
そこで、目薬によって眼球に流れ込む水分を抑えたり、眼球の水分の排水を促したりするのが緑内障の治療というわけ。眼圧が下がることで、緑内障が進行するのを防ぎます。
目薬をしっかりと使い続けることで、緑内障は進行を遅らせることができるのです。さらには、医療の進歩でいまや緑内障で失明することがない時代になっています。
緑内障は治療では元に戻らない病気
緑内障の予防方法はあるのでしょうか? ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は眼圧下降に効果的。ただし短時間しか効かないため、長期間の予防というわけにはいきません。
緑内障は40歳以上の人がかかりやすい病気。近視の人も要注意です。このため、近視で40歳以上の人は、5年に1回の検査で早期発見を心がけるようにしましょう。
緑内障は治療では元に戻らない病気。欠損した視野をうまくカバーするしかありません。視野欠損の場所を把握して、そういった場所に食器を置かないとか、大勢で机を囲む際には端に座ることで欠損していない視野で人やものを見るといった対策です。
■『ためしてガッテン』
【40代を襲う謎の病】
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