鼻呼吸に変えるだけ!驚きのリウマチ治療とは
口呼吸を鼻呼吸に変えただけで、リウマチは治すことができます。リウマチは口呼吸によって自律神経のバランスが乱れ、免疫系におきる異常が原因。鼻呼吸に変えるだけで自律神経のバランスが整って、リウマチが治ってしまうのです。その驚きのリウマチ治療の方法を紹介しましょう。
リウマチの原因は免疫系の異常
口呼吸で口が半開きになっていると、口の中が当然渇きます。唾液の分泌は自律神経に支配されているため、口の中が渇いていると活動時に働く交感神経が優位な状態が続くことになるのです。
すると自律神経のバランスが崩れ、免疫力が低下。その状態が続いて全身の免疫系に異常がおこるとおきるのがリウマチなのです。
そこで、この口呼吸を鼻呼吸に変えるだけで、自律神経のバランスが戻って免疫力が改善。リウマチが治療できるというわけです。
そして、口呼吸を鼻呼吸に変えるリウマチ治療に使われるのが、口呼吸を防ぐ「口テープ」と、口の体操である「あいうべ体操」です。
免疫力を上げることでリウマチ治療
口テープは口を閉じた状態で、鼻の下から下唇にかけて医療用テープや絆創膏を軽く貼るだけ。強制的に鼻呼吸にする方法です。
あいうべ体操は、次の4つの動作を繰り返すだけ。大げさなくらい口を大きく動かして、ゆっくり行うのがポイントです。1つの動作を1秒くらいかけて行います。
【あいうべ体操】
- 「あー」と口を大きく開く
- 「いー」と口を横に大きく広げる
- 「うー」と口を強く前に突き出す
- 「べー」と舌を突き出し下に伸ばす
これを1回として、1日30回を目安に行ってください。朝昼晩に分けて行ってもかまいません。声は出しても出さなくてもOK。声を出したほうがのど周辺の筋肉も鍛えられます。
鼻呼吸は扁桃の臭い玉も防ぐ
あいうべ体操で舌筋や口輪筋が鍛えられて、口テープで口呼吸をしなくなると、口の中が潤って自律神経のバランスが整います。その結果、免疫力が上がってリウマチが治療できるのです。
また、鼻呼吸は扁桃にできる「臭い玉」を防ぐことにもつながります。この臭い玉は、免疫系に異常があるかどうかのバロメータ。免疫力が低下すると扁桃に細菌が住み着いてしまい、その死骸が臭い玉となるからです。
「口テープ」と「あいうべ体操」は、早ければ3週間ほどで効果が現れます。人によって個人差があるので、少なくとも2か月は続けてみましょう。
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