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毛細血管がゴースト化してしまう3つの原因とは

体の老化から危険な病気まで、さまざまな体の不調の原因となる毛細血管のゴースト化です。いったいなぜ、毛細血管はゴースト化してしまうのでしょうか。そこには、大きく3つの原因があったのです。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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毛細血管がゴースト化してしまう3つの原因とは


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毛細血管は運動不足でゴースト化

毛細血管のゴースト化の原因1つめは運動不足です。血管はそもそも、必要とされている血流を維持するためにあるもの。運動しなくなると、下肢に血流を必要としなくなります。生体としては、もう血管はいらないと判断してしまうのです。

体を動かすためには毛細血管を通じて筋肉の隅々まで栄養を届ける必要があります。しかし、体を動かさなくなると、やがて体が栄養を届ける必要がないと判断。毛細血管が減ってしまうのです。

また、太りすぎも毛細血管のゴースト化の原因。たとえば脂肪の重量が10㎏増えたとすると、そこに行く毛細血管や血液の量は相当なものです。心臓の拍出量が一定だとすると、余計なところに血を流さなければならないということです。


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毛細血管は食べすぎでもゴースト化

こうして、本来行くべきところに血流が十分に届かなくなるというわけ。このとき一番ダメージを受けやすいのが毛細血管であるため、毛細血管がダメになっていくのです。

さらに、食べすぎも毛細血管のゴースト化の原因です。たとえ太っていなくても、常に食べすぎの人は毛細血管がゴースト化してしまう可能性が高いのです。食べ物を摂取すると、それを消化吸収するため、一時的に胃や腸に血液が集中します。

このため、暴飲暴食をしたり常に間食をしたりしていると、慢性的に胃や腸に血液が集中。そのぶん末端の血流が滞ってしまうため、毛細血管がダメージを受けてしまうのです。

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