冷や汗を抑えるときはベルトの穴を1つ詰める
面接やスピーチなどで冷や汗が出てきた経験は誰にでもあるはず。冷や汗は脳の交感神経が優位になっている証拠。交感神経が優位になった過度の緊張は、本来の実力を発揮できない要因になります。そんや冷や汗を抑えるときはベルトの穴を1つ詰めて締めなおすのが効果的です。
冷や汗の対処法はベルトを詰める
緊張する場面では冷や汗が出て、手のひらにあせをかくことがあります。これは自律神経の交感神経が優位になってことでおこる体の変化です。とはいえ、緊張のせいで実力を発揮できないのはもったいないでしょう。
そんな冷や汗に効果的なのが、ベルトの穴を1つ詰めて締めなおすことです。緊張する場面では、ふんどしを締めなおすのではなく、ベルトを締めなおすのが効果的なのでした。
ウエストを締めることでお腹の交感神経が緊張します。すると、脳の交感神経ばかりが緊張している状態がほぐされるのです。「毒をもって毒を制す」ということわざを地で行く冷や汗の対処法といえるでしょう。
冷や汗の対処法はベルトの形に注意
なお、この冷や汗の対処法にはベルトの形状も大きく関わってきます。ベルトの穴を内側から外側に突起が出るタイプなら問題ありません。ベルトの穴を1つ詰めることで冷や汗に効果を発揮します。
注意しなければならないのは、ベルトを締めたときにバックルの突起が内側に出るタイプです。このタイプは突起が体に刺激を与えてしまうので、冷や汗を抑える効果が半減してしまいます。
というのも、ここに突起があるとおへその下5cmほどにある丹田という場所を刺激してしまうからです。丹田が刺激されると、脳の交感神経はまた緊張モードに逆戻り。かえって冷や汗の原因となってしまうのです。
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