低カリウム血症を引き起こす危険な食生活とは?
低カリウム血症とは血液中のカリウム濃度が低下した状態のこと。低カリウム血症はひどくなると、不整脈や腸閉塞なども引き起こす場合もあります。そんな低カリウム血症と診断されたのがホラン千秋さん。その食生活をのぞいてみましょう。『駆け込みドクター』で紹介されていました。
低カリウム血症の原因となる食生活
ホラン千秋さんが人間ドックを受けたところ「低カリウム血症」という診断。低カリウム血症の原因は下痢、嘔吐、甲状腺ホルモンなど多岐にわたります。
そこで、低カリウム血症の原因を探るべく、ホランさんの食生活に密着してみました。朝食は朝8時。朝ご飯はバランスよく食べるようにしているという言葉のとおり、ピザトーストに生野菜のサラダ、ゆずゼリーとヨーグルトというメニューでした。白湯を飲むようにしているなど、食事には気を使っているようです。
昼食は12時。この日は最近ハマっているというヨーグルト坦々鍋でした。豆板醤やしょうがを煮込んだスープがベースです。ここに半日間置いて水気を切ったヨーグルトを投入します。お鍋がまろやかになるのでオススメとのこと。ちょっとひき肉は入っていますが、基本的には野菜だけで作ります。
低カリウム血症は腸閉塞を引き起こす
夕食は7時。この日は外食ですが、外食でも必ずサラダは食べるようにしています。しかし、問題はこのあとにありました。仕事が終わって深夜に帰宅。ホランさんはこの時間にどうしてもやめられないことがあるのです。
それは「深夜の楽屋弁当」。持ち帰ってきた弁当を自宅で食べるのがやめられません。そして、もう1つの楽しみが食後のお菓子です。食生活に気を使っているのかどうか、よくわからない食生活でした。
このよくわからない食生活が低カリウム血症の原因。低カリウム血症とは、血液中のカリウム濃度が低下した状態です。脱力感や悪寒、便秘、多尿などの症状が現れ、ひどくなると不整脈や腸閉塞なども引き起こす場合もあるのです。
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