東大生の習い事ランキング第1位はスイミング!!
東大生の習い事ランキングで堂々の第1位はスイミングです。その比率はなんと67%。ほかの大学生と比べても、圧倒的に高い数値を示しています。子どもの習い事ならスイミングがおすすめです。『得する人損する人』で紹介されていました。

ピアノの習い事する子はIQが高い
子どもを持つ父母2,000人にアンケートを行った結果、じつに1,395人が悩んでいたのは「早くから英語を習わせるべきか」でした。しかし、受験勉強の英語という観点では、習い事の英語は損だとか。
データによると、大学生が小学校時代に英語の勉強をしたのは、東大生が30%で、ほかの大学生が27%とともに3割程度。早期の英語教育は、大学受験にはあまり影響がないのでした。
それでは、ピアノの習い事はどうでしょうか? じつは、ピアノなど音楽レッスンをしている子のほうがIQが高いというデータがあるのです。
東大生の習い事ランキング
ピアノを弾く行為というのは指先を使うだけでなく、「次にどの音を弾く」「この曲はこんな奏法」など脳のメモ機能もよく使うことになります。これは「ワーキングメモリー」と呼ばれる前頭前野の機能。情報の一時的な保存・記憶を行っています。これが脳の活性化につながるのです。
また、音楽ができる子は数学ができるというのは、よく知られています。音楽に詳しい人によれば、譜面は算数と同じなのだとか。東大生のじつに56.5%が、ピアノをやっていたというデータもあります。
ちなみに、東大生が小学生のときにやっていた習い事ランキングは、4位が習字、3位が英語、そして2位がピアノです。
習い事ランキング1位はスイミング
そして、東大生の習い事ランキングの1位は意外にもスイミングでした。ほかの大学生と比べると、英語や習字は大差ありません。しかし、ピアノについては東大生とほかの大学生は、57%と48%とやや差があります。
そして、習い事ランキング1位のスイミングについては、東大生が67%のところ、ほかの大学生はわずかに42%。25ポイントも大きな差が開いているのです。
これは、スイミングなどの有酸素運動が、学業成績を上げる傾向があるためと考えられます。心肺能力が高い子どもは、国語や算数の成績がよいという研究結果もあるほどです。
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