カレーのスパイスは漢方薬で使われるものばかり
カレーのスパイスは漢方で使われているものばかり。たとえば、カレーのターメリックは漢方ではウコンです。カレーのスパイスはいわば、おいしく食べられる漢方薬なのです。『主治医が見つかる診療所』の「カレーを食べて健康になるSP」で紹介されていました。
カレーのスパイスが胃腸を元気に
ターメリック→ウコン、シナモン→桂皮、クローブ→丁子…というように、カレーのスパイスは呼び名を変えると漢方薬です。呼び名が違うためあまり知られていません。
とくに、ターメリックやクローブは漢方で「胃腸によい」として処方されるもの。そして、この「胃腸によい」というのが重要なポイントです。
漢方の考え方の基本は、胃腸を整えること。胃腸を整えることが、体全体の調子を整えることにつながるという考え方なのです。このため、カレーのスパイスで胃腸を元気にすれば、さまざまな健康効果が得られるのです。
カレーのスパイスで血液が正常化
実際、4年ほど前から漢方に加えてカレーを食べ始めた65歳の男性は、極度の冷え性が治りました。もともとは極度の冷え性で、夜は毛糸の靴下を履いて寝るほどだったといいます。
それが、カレーのスパイスのおかげで靴下を履かなくても足がポカポカ。睡眠中のトイレもまったく行かなくなりました。
週に3回はカレーを食べ続けているという53歳の医師は、大酒飲みのためによくなかった血液検査の結果がいつの間にか改善。お酒を同じくらい飲んでいるにもかかわらず、カレーのスパイスで血液が正常化してしまいました。
■『主治医が見つかる診療所』
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