ビタミンDは食品では足りないから日光浴が必要
魚類やきのこ類にビタミンDは多く含まれますが、体に必要なビタミンDは食品だけでは足りません。じつはビタミンDの9割は、日に当たることによって体内で作られているのです。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
ビタミンDは食品だけでは足らない
「日を浴びながらの散歩」は手軽に免疫力アップできる方法です。日光に当たると、皮膚の下で「ビタミンD」が作られます。このビタミンDに免疫力をアップさせる力があるのです。
ビタミンDは、一般的に骨を強くするビタミンとして知られていますが、じつは免疫力を高める効果もあります。ビタミンDを多く含む食品は、イワシやサケ、サンマなどの魚類や、椎茸やしめじなどのきのこ類です。
しかし、体に必要なビタミンDは食品だけでは足らない栄養素。体内のビタミンDの9割は、日に当たることによって作られます。すなわち、体に必要なビタミンDのほとんどは体内で生成されるものです。
ビタミンDによって免疫力アップ
日に当たるといっても、体内に十分なビタミンDを作るのに必要な時間は20~30分ほど。20~30分の日光浴で、必要量が作ることができます。
ただし、冬は肌の露出が減るだけでなく、ビタミンDの生成に必要な紫外線の量が減少するもの。冬でも半袖を着て散歩するなど肌の露出は多めにして、体内でビタミンDが生成されやすいようにするのがよいでしょう。
ビタミンDを生成する日光浴の30分は、何も連続で浴びる必要はありません。朝の通勤時に10分、昼食時に20分…という細切れでもOK。合計時間でよいので、1日30分を目安に日に当たることでビタミンDを十分に生成することで、免疫力をアップさせられるのです。
■『主治医が見つかる診療所』
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