代謝を上げる「ひねるトレーニング」とは?
1日5分で代謝を上げる「ひねるトレーニング」を紹介しましょう。メニューは「姿勢をよくする体操」「ウエストシェイプ体操」「ヒップアップ体操」の3つ。そのやり方を詳しく見ていきましょう。『主治医が見つかる診療所』の「代謝UPスペシャル決定版」で紹介されていました。
代謝を上げると同時に姿勢をよくする
トレーニングにひねる動きを取り入れるだけで、カロリーは多く消費されます。それだけでなく、筋肉も効率よく鍛えられるのです。そこで、誰でも簡単にできる「ひねるトレーニング」を紹介しましょう。
「ひねるトレーニング」のメニューは3つ。プロスポーツトレーナーの松井薫さんが考案したものです。1日5分ほどのトレーニングで代謝を上げることができます。
1つめは「姿勢をよくする体操」です。まっすぐ立ったら、ひじを曲げて手のひらを下に向けておきます。この姿勢から手の平を横に広げていくのです。このとき、手の平をひねりながら上に向けるのがポイントです。
背中の筋肉を縮めていく感じで広げていきます。肩甲骨でクルミを挟んで割るイメージです。この動きを15回行います。代謝を上げると同時に姿勢をよくする効果があります。
代謝を上げながらウエストをシェイプ
2つめは「ウエストシェイプ体操」です。まっすぐ立った状態で右足だけつま先立ちにします。ここから腰に右手を当てて、上半身を右足の方向へひねるのです。
ポイントは、わき腹に缶を挟みそれをつぶすというイメージ。右腰を上げるようにすると力が入りやすいでしょう。この動きを左右それぞれ15回ずつ。代謝を上げることに加えて、ウエストのシェイプ効果が期待できます。
3つめは「ヒップアップ体操」です。足を肩幅くらいに開いて立ったら、かかとを内側に入れるようにしてつま先立ちするのです。お尻に挟んだ割り箸を割るイメージです。この体操も15回行います。
この「ひねるトレーニング」は、3つすべてを行ってもわずか5分。誰でも気軽に始められる代謝を上げる方法なのです。
■主治医が見つかる診療所
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