「白内障チェック」で発症する前に早期発見
「白内障」は80歳以上でほぼ100%が発症するという目の病気。痛みなどの症状がないため、発症したときには深刻な状態になっているというケースも少なくありません。そこで早期発見に使える「白内障チェック」の方法を紹介します。『私の何がイケないの?』で取り上げられていました。
若年性白内障で右目がほとんど見えない
美人キャスターとして、大きな瞳と知的な笑顔で人気を集めた大桃美代子さん。しかし、49歳になったいま「若年性白内障」で右目がほとんど見えないといいます。
瞳の奥にある水晶体が年をとるにつれて濁り、黒目が白くなってしまうのが白内障です。老化とともに誰もが発症する可能性がある目の病気で、80歳以上での発症率はほぼ100%というから驚きです。
そして最近では、50代を前に白内障にかかる患者が増加。実際、大桃さんの右目を見てみると、黒目全体が白くなっていることがわかります。その結果、周りがぼんやりして白く見えるのだとか。右目はほとんど見えないといいます。
白内障の原因は遺伝のほかストレスも
日常生活でさまざまな支障をきたす白内障。その原因はいったい何なのでしょうか? 大桃さんが医師から告げられた原因は「ストレスかもしれない」とのことでした。
若年性白内障の原因は、遺伝や紫外線などさまざまな要因が考えられています。当時の担当医師によると、白内障の発症を早めた一因が極度のストレスかもしれないというのです。
大桃さんのストレスといえば「ツイッター不倫騒動」です。2010年、元夫・山路徹と芸能人Aとの不倫をツイッターで暴露。連日、マスコミに追い回されました。このとき、いままで味わったことのないストレスを感じたといいます。
白内障チェックを頭に入れておく
痛みなどの症状が出ないため、白内障はなかなか自分では気づきにくい病気。発症したときは深刻な状態になっていた…というケースも少なくないのです。そこで、いますぐできる簡単な「白内障チェック」を紹介しましょう。
次の4項目のうち、1つでも当てはまった人は白内障を発症している疑いがあります。
【白内障チェック】
- 黒色と思って着ていた洋服が紺色だった
- 明るいほうから歩く人の顔がわからない
- 画面の「6」と「8」の区別がつきにくい
- メガネを作っても視力が落ち続けている
なお、一度チェックしたからといって、白内障が進行しないとは限りません。この4項目を頭に入れておき、自分の視界に変化がないか常にチェックするようにしましょう。
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