代謝を上げる松井式「1日5分ヒネルだけ体操」
短時間で効率的に代謝を上げることができる松井式「1日5分ヒネルだけで体操」のやり方を紹介しましょう。そのメニューは「姿勢をよくする体操」「ウエストシェイプ体操」「ヒップアップ体操」の3つ。代謝を上げるだけでなく、体をダイエット体質に変えてくれるちょい足しメソッドです。
ひねる動きを加えて代謝を上げる
「ヒネルだけ体操」は、年間最多1,700本のパーソナルトレーニングを指導しているプロスポーツトレーナー・松井薫さんが考案したちょい足しメソッド。ひねる動きを取り入れることで、トレーニングでカロリーを多く消費しようというもの。しかも、筋肉も効率よく鍛えられるというトレーニング法です。
すなわち、ヒネルトレーニングを行えば、代謝を上げるだけでなく筋肉もつけられてダイエット体質になることができます。さっそく、そのちょい足しメソッドのやり方を見ていきましょう。
まずは「姿勢をよくする体操」から。立った状態で、まず手のひらを下に向けてひじを曲げます。そして、手のひらを上に向けながら横に広げていくのです。ポイントは肩甲骨でクルミを挟んで割るイメージ。姿勢を浴する体操は、腕をひねりながら横に開く動きを15回行います。
肩・腹・腰で効果的に代謝を上げる
次に「ウエストシェイプ体操」です。立った状態で右足だけつま先立ちに。腰に右手をあてて固定します。この姿勢から、上半身を右足の方向へひねるのです。右腰を上げるようにします。ポイントは、わき腹に缶を挟みそれをつぶすというイメージ。左右それぞれ15回ずつ行います。
最後は「ヒップアップ体操」です。まずは肩幅くらいに足を開いて立ちます。そして、かかとを内側に入れるようにしてつま先立ちするのです。ポイントは、お尻に挟んだ割り箸を割るイメージ。この体操も15回行います。
この代謝を上げる「ヒネルだけ体操」は、3つの体操を行ってもかかる時間はわずか5分。今日からでも始められるちょい足しメソッドです。肩・腹・腰の大きな筋肉が鍛えられるので、効果的に代謝を上げることができます。