2週間ウエスト5センチ減!腸腰筋ストレッチ
腰のくびれや若返りをもたらすダイエット界注目のインナーマッスルが「腸腰筋」です。モデルのSHIHOさんやロングブレスダイエットの美木良介さんも「腸腰筋ストレッチ」を取り入れて、そのダイエット効果を実感しているとか。さっそく2週間ウエスト5センチ減するの腸腰筋ストレッチを紹介しましょう。
2週間ウエスト5センチ細くなった
腸腰筋は下腹部の深部にアルインナーマッスルで、大腰筋と腸骨筋の2つから構成されるもの。大腰筋は背骨と足の付け根を結び、腸骨筋は骨盤と足の付け根を結んでいます。上半身と下半身をつなぐ重要なインナーマッスルです。
この腸腰筋を鍛えることで、お腹に即効ダイエット効果を与えるのが腸腰筋ストレッチ。ボディビルダーで東京大学教授の石井直方教授が考案した、3種類のストレッチで衰えた腸腰筋を呼び覚ますのです。
石井教授によれば「即効的に2週間くらいでウエストのサイズが5センチ細くなった。そういう効果も出ることがあります」といいます。さっそく、ダイエットに効くちょい足しメソッドの腸腰筋ストレッチを詳しく見ていきましょう。
2週間ウエスト5センチ減は毎日行う
無理せず行える腸腰筋ストレッチが「足踏み」です。やり方はまず、背筋を伸ばして真っ直ぐ立ったら軽く手を握ります。そして、膝の角度が90度になるように、その場で大きくゆっくり足踏みをするのです。
足は付け根から引き上げるのがポイント。太ももが床と平行になる高さまで上げます。腕は曲げて、脚と左右対称に前後へ腕を振ってください。最初は50回ほどが目安。300回くらいを目標に行います。
この腸腰筋ストレッチは2週間ウエスト5センチ減を目指すなら毎日行うのが理想。とはいえ、1日おきや週3回のちょい足しでもダイエット効果が出ます。いままで経験したことのない体の奥に疲れを感じるのであれば腸腰筋、とくに大腰筋に効いている証拠です。
2週間ウエスト5センチ減を目指す意識
腸腰筋を筋力アップさせる腸腰筋ストレッチもあります。それが2つめの「スウィング」です。イスの背を持って体を固定して鍛えます。
息を吸いながら胸を張り、背筋を伸ばして足を後ろへ振り出してください。そして、息を吐きながら太ももを胸まで引きあげるのです。強くキックをするのではなく、股関節と脚全体を大きく動かします。
後ろに足を振ることで腸腰筋を伸ばし、胸まで引き上げることで腸腰筋を筋トレになるのです。最初は片足10回ずつが目安。30回を目標にしてください。2週間ウエスト5センチ減を目指して、足の付け根から大きく動かすことを意識して、ゆっくりと動かしましょう。
2週間ウエスト5センチ減は10回ずつ
2週間ウエスト5センチ減を目指すための腸腰筋ストレッチの3つめは「足の踏み込み」です。腰に手を当てて背筋を伸ばして立ったら準備完了。この姿勢から息を吐きながら、前にゆっくり1歩踏み込んで腰を深く沈めるのです。
踏み出した足を戻したら、今度は反対の足を同様に1歩踏み込みます。踏み込むスピードや歩幅は自分に合ったペースでOK。足を踏み出したときに腸腰筋が伸ばされて、後ろに蹴り戻るときに筋力を鍛えられます。
2週間ウエスト5センチ減を目指すなら、無理のない歩幅で左右交互に10回ずつが目標。踏み出す歩幅は無理せず、最初は小さめでかまいません。目標となる膝の角度は90度です。
なお、踏み込んだときにつま先より前に膝が出ないように注意しましょう。膝に負担がかかってしまいます。腰を落としたときに、膝の位置はつま先の真上にあるのが理想的です。踏み込んだときに膝が内側に入っても、膝を痛めるので要注意。膝が痛い場合は、踏み出す歩幅を小さめにします。