フロントブリッジはドローインでやると効果倍増
フロントブリッジは腹横筋や腹直筋、外腹斜筋に内腹斜筋と、腹筋全般をターゲットとした筋トレ。体幹トレーニングの基本メニューとしても知られています。このフロントブリッジはドローインでやると効果倍増。とくに、お腹のインナーマッスルである腹横筋を徹底的に鍛えることができるのです。
フロントブリッジにドローイン併用
フロントブリッジは、うつ伏せでひじを90度に曲げて、ひじとつま先だけで体重を支えるという筋トレメニュー。腰が上がりすぎたり反りすぎたりしないようにして、頭から背すじが一直線になるようなフォームが理想です。
フロントブリッジは10秒キープ×3本からスタートしますが、慣れてくるに従って10秒程度のキープ時間では物足りなくなってきます。そんなときに試したいのが、フロントブリッジとドローインの併用です。
ドローインとは最大限までお腹をへこませた状態のこと。ひじをついて上体を一直線にしたら、口から大きく息を吐いてお腹をペタンコに引っ込めるのです。この状態をまずは10秒キープしてください。
フロントブリッジでぽっこりお腹解消
そもそもフロントブリッジは、お腹まわりにある腹横筋や腹直筋、外腹斜筋に内腹斜筋と、腹筋全般を鍛えられえる体幹トレーニングメニュー。ドローインによって、とくに腹横筋を徹底的に鍛えることができます。
そして、この腹横筋こそぽっこりお腹を解消するのに効果的なインナーマッスル。腹横筋はお腹をコルセットのように帯状に包んでいる筋肉のため、鍛えることでウエストをシェイプすることができるのです。
しかも、腹横筋には内臓を正しい位置にキープする役目もあります。ドローイン併用のフロントブリッジで腹横筋を鍛えれば、筋力低下によっておこっていた内臓下垂が改善。さらにぽっこりお腹が解消する効果が期待できるのです。
■「ドローイン」おすすめ記事
胃下垂を治すドローインでインナーマッスル強化
ぽっこりお腹を解消する「内臓下垂」の治し方