ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

脳卒中を予防するための3つのポイントとは?

これまで脳卒中を予防するには、高血圧を治すことが重要とされてきました。しかし、高血圧でなくても発症する新型脳卒中とも呼べる病気が多発しています。そんなの脳卒中を予防するための3つのポイントを紹介します。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



スポンサーリンク
脳卒中を予防するための3つのポイントとは?


スポンサーリンク

脳卒中を予防する3つのポイント

日中、血圧が変動することについて注目されるようになったのは、ほんの数年ほど前から。それまでは高血圧は平均値で見ていました。

そして、それが大きく血圧が変動している人のデータで見ると、脳卒中の確率が高いことがわかってきたのです。それが、高血圧でなくても発症する新型の脳卒中になります。

そして、脳卒中を予防するには、次の3つがポイントです。「睡眠の質を上げる」「有酸素運動」「減塩」。これらはいずれも、血管の柔軟性を回復することにつながります。


スポンサーリンク

脳卒中の予防にふだんから取り組む

もっとも効果があるのが「睡眠」です。「質のよい睡眠」をしっかりとることで交感神経が抑えられ、それによって血管が柔らかくなるのです。

「質のよい睡眠」とは夜中に目が覚めないこと。睡眠の質を上げるには、あせって早く眠ろうとはせずに、十分に眠くなってから床につくことが重要です。眠くなるまで、寝床に行くのは避けましょう。

脳卒中体質の場合、知らず知らずのうちに脳梗塞や脳出血がおきています。それでも生活できているからといって安心してはいけません。ふだんから「睡眠の質の向上」「有酸素運動」「減塩」によって、脳卒中の予防にふだんから取り組むようにしましょう。

■「脳卒中」おすすめ記事
睡眠の質を向上させて脳卒中体質から脱出!
「脳卒中体質」を克服している地域があった
「脳卒中体質」は血圧が変動する人だった!!
高血圧でなくてもおきる新型の脳卒中とは?
「脳卒中」から命を守る非常に有効な方法!
脳卒中の症状で救命士に伝えるべき4つの情報
脳卒中の症状が高血圧でなくても出やすい体質
平滑筋がせり出してくる脳卒中の発症メカニズム
脳卒中の症状をいち早く見分けるFASTとは?

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次