水キムチは週1ペースで作って常備菜にすべし
水キムチには驚くほどの植物性乳酸菌が含まれています。生きたままの乳酸菌を腸に届けることで便秘解消だけでなく、免疫力がアップして風邪などにかかりにくくなることがわかってきました。しかも、水キムチは家庭で簡単に作れます。水キムチのレシピを紹介しましょう。
腸を活性化する水キムチのレシピ
実際に、水キムチを継続的に食べてみて驚くのが腸の活性化。食べ始めて2~3日は、腸がゴロゴロいっておならが止まらないほど。便通も快調になるので、便秘解消の効果をすぐに実感できるはずです。
さっそく、腸を活性化する水キムチのレシピを紹介しましょう。水キムチとして漬け込む具材と、漬け込むための漬け汁を用意していきます。
【水キムチのレシピ】
■具材
大根 200g
白菜 200g
きゅうり 2本
にんじん 2本
■漬け汁
水 800cc
塩 小さじ4
上新粉 小さじ2
りんご 1個
しょうが 1個
にんにく 1片
酢 大さじ6
水キムチの作り方は漬け汁の準備から
水キムチの作り方は、まず漬け汁の準備から。お鍋に「塩・上新粉・水」を入れて火にかけ、混ぜながら溶かします。ひと煮立ちしたら火を止めて、あとは常温になるまで放置。上新粉がとろみをつけて、食べたときのうまみにもつながります。
漬け汁を冷ます間に漬け込む具材の準備。野菜は漬け込みやすいように、漬け物のイメージで切ればOKです。野菜はボウルに入れて小さじ2杯ほどの塩をふって軽くもみ、20~30分ほど放置。水出しをします。
漬け汁が常温になったら、薄切りのにんにくとしょうが、スライスしたりんご、そして酢を加えます。これで漬け汁のでき上がりです。
水キムチは発酵具合によって味が変化
一方の具材は、流水で野菜の塩を洗い流し、手でギューッと搾って水気を切ります。キッチンペーパーなどで水分をふき取って、密閉容器に漬け汁と一緒に入れていけば作業は終了です。
密閉容器に入れた水キムチは、常温で24時間ほど置いたのちに冷蔵庫で保存。一週間くらいは保存が可能で、発酵具合によって味の変化が楽しめます。あまり暑いと発酵が早く進んでしまうので、常温で置いておく時間は2時間~半日程度にしてください。
水キムチを週1回のペースで作るようにすれば、常備菜として有効活用できます。このレシピで、大人2人が副菜として一週間ほど楽しめる分量。継続的に食べることで快調な便通と、風邪をひかない免疫力を手に入れることができるはずです。
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