水キムチのレシピは美容と健康に効果抜群!!
発酵食を食べることで体によい菌を積極的に取り入れるのが「菌活」。その菌活で大注目を浴びているのが「水キムチ」です。そこで美容と健康に効果抜群の水キムチレシピを紹介します。『はなまるマーケット』の「水キムチ~美容と健康に効果抜群!」で取り上げられていました。
水キムチレシピは漬け汁と野菜
キムチの2倍も食物性乳酸菌を含む食べ物として「水キムチ」が注目されています。美肌効果やダイエット、便秘解消だけでなく、生活習慣病予防やがん抑制などのさまざまな効果が期待できます。
まずは水キムチのレシピから紹介しましょう。水キムチは「漬け汁」と「野菜」から作られます。
■野菜
- 大根 200g
- きゅうり 2本
■漬け汁
- 水 400cc
- 塩 小さじ2
- 上新粉 小さじ1
- りんご 1/2個
- しょうが 薄切り5枚
- にんにく 薄切り2枚
- 酢 大さじ3
水キムチレシピの実際の作り方
まず漬け汁の作り方は、鍋に塩と上新粉を入れて水をそそぎます。火をかけて、混ぜながら溶かしたら、ひと煮立ちしたら火を止めて、常温になるまで放置。上新粉がとろみをつけて、食べたときのうまみにもつながるのです。
常温になったら薄切りのにんにくとしょうが、スライスりんご、そして酢を加えます。「漬け汁」はこれででき上がりです。
漬け汁に「りんご?」と驚きますが、フルーツ類は乳酸菌を繁殖させる働きがあります。果糖やグルコース、麦芽糖などの糖分が、食物性乳酸菌の繁殖を促進させるのです。
水キムチは一週間は保存可能
漬け汁に漬け込む野菜は、斜め切りにしたきゅうりといちょう切りにした大根。大根については皮をむかずに、そのまま使用しましょう。これは皮の部分に多く含まれているフィトケミカルを無駄なく使うためです。
きゅうりと大根は、ボウルに入れて小さじ2杯程度の塩をふって軽くもんでしばらく放置。30分後、野菜を軽く押して水を切ったら、ざるに入れて流水で洗います。最後に、キッチンペーパーで水気を切ったら作業完了です。
あとは、密閉容器に漬け汁と野菜を入れて漬け込むだけ。常温で1日置いたのちに、冷蔵庫で保存します。水キムチはだいたい一週間くらいは保存可能で、発酵具合によって味の変化が楽しめます。ただし、夏場など暑い日は発酵が早く進んでしまうため、常温でおいておく時間は半日程度にしてください。
水キムチレシピのバリエーション
今回の水キムチレシピでは、野菜にきゅうりと大根を使いましたが、入れられる野菜はいろいろ。生で食べられる野菜なら何でもOKです。
漬け汁はまったく同じで、400gの塩もみした野菜を漬け込むだけ。セロリやカブ、ニンジン、パプリカ、トマト、小松菜、オクラ…など好みでバリエーション豊富に楽しめるでしょう。
水キムチの汁は、そうめんや冷麺を入れるだけで立派なスープに変身。そうめんを食べるつゆに水キムチの汁を少し加えて、うまみや酸味を楽しむ手もあります。これで食物性乳酸菌を手軽に摂ることができるのです。
■「水キムチ」おすすめ記事
水キムチは乳酸菌の塊!漬け汁も捨てるべからず
水キムチは週1ペースで作って常備菜にすべし
■「乳酸菌」おすすめ記事
乳酸菌の効果は動物性と植物性のバランスが大切
らっきょうの効能で乳酸菌が爆増させて便秘解消