ウォーキング効果で腹筋インナーマッスルを強化
腹筋運動では細くならないウエストのたるみを解消するのが腹筋インナーマッスルは、ふだんの生活のなかで鍛えられます。なかでも、腹筋インナーマッスルを鍛えるウォーキング法はすぐに実践できて効果もバツグン。ウォーキング効果でインナーマッスルを強化できるちょい足しメソッドです。
ウォーキング効果でインナーマッスル
腹筋インナーマッスルを鍛えるウォーキングは、お腹をへこませた状態で姿勢よく歩く…というもの。簡単なように聞こえますが、正しい姿勢を心がけないとウォーキングの効果が出てきません。
腹筋インナーマッスルを鍛えるウォーキングは、まず歩きながら息を吐いてお腹をへこませます。お腹に力を入れてへこませた状態をキープ。背筋にも力を入れて腹部を直立させます。このとき呼吸はそのまま続てください。そして、後ろ足で腰を押し出すようにして歩くのです。
このウォーキング効果でインナーマッスルを強化するポイントは、頭の頂点から糸でつるされているイメージで、背筋を伸ばすこと。腹筋だけでなく背筋にも力を入れながら、あごを引くようにするとよいでしょう。
ウォーキングの効果を上げる砂利道
慣れないうちは、このウォーキングは10秒くらいでも十分です。徐々に時間を30秒、1分…と伸ばしていきましょう。このウォーキング法を朝晩の通勤時などに5分もちょい足しすれば、腹筋インナーマッスルはだいぶ鍛えられます。
オフィス内のちょっとした移動時に実践するのもよいかもしれません。大切なのは、腹筋インナーマッスルを意識する時間帯を増やすこと。ふだんの生活のすきま時間を有効に活用してください。
慣れてきたらウォーキングの効果を上げるために、わざと足場の悪い場所を選んで歩くのがオススメ。芝生や土、砂利道などの上を意識して歩くようにするのです。オフィス街などなら、点字ブロックなども効果があります。
足元の微妙なぐらつきが腹筋インナーマッスルに細かな刺激を与えてくれるので、より腹筋インナーマッスルに効果が出るちょい足しメソッドです。
ウォーキング効果は左右対称を意識
ウォーキング効果はシンメトリーな動きを意識する必要があります。シンメトリーは日本語で左右対称という意味です。そして、私たちは日常生活の中で、ほとんどはシンメトリーではない体の使い方をしているのです。
とくにウォーキングでは、頭の中で「イチ、ニ」と数えて2拍子で歩く人が多いはず。無意識のうちにイチの足に力が入っているのです。このため左右対称に体が使えず、結果的にインナーマッスルも左右対称に鍛えられません。
そこで、ウォーキング効果を高めるためには「3拍子ウォーキング」がおすすめ。ふだんから「イチ、二、サン」と3拍子をカウントして歩くようにすると、自然と「イチ」を数える足が左右交互になります。すると、力が入る足が左右交互になるため、インナーマッスルもバランスよく鍛えられるのでした。