らっきょうレシピ!余った甘酢漬けアレンジ
らっきょうの甘酢漬けを買ってみたものの、最後まで食べきれないという人も多いはず。とはいえ、らっきょうのレシピはいろいろあれど余った甘酢漬けのレシピはなかなかありません。そこで、余った甘酢漬けらっきょうをアレンジするレシピを紹介しましょう。『ためしてガッテン』で紹介されていました。
江戸時代にもらっきょうの効能
江戸時代の百科事典『農業全書』にも、らっきょうの効能が記されています。「学問をするもの食すると神に通じ魂魄を安んじる」とのこと。つまり、精神が安定して勉強ができるようになるということです。
江戸時代はらっきょうの漬け方もさまざま。「酢としょうゆ漬け」や「かす漬け」のほか、黒みつの「三杯漬け」など、いろいろなものに漬けていたのです。
なかでもユニークなのが「けとばし漬け」。醤油樽でしょうゆを使ったあと、樽の底に少し残るしょうゆにらっきょうを入れて、土間に転がして蹴飛ばしながら漬ける…というものです。こうすると、残ったしょうゆがらっきょうによくなじむといいます。
らっきょうレシピで新たな味覚
そこで番組が考えたレシピが、残ったらっきょうの甘酢漬けをいろいろな調味料と一緒に袋に入れて、振ったり揉んだりして3日間味付けするというもの。まさに現代の「けっとばし漬け」ともいうべき方法です。
すると、余って処分に困っていた甘酢漬けらっきょうが新たな味覚に大変身。自分の好きな味にバージョンアップさせられます。今回のレシピは「しょうがとしょうゆ」「豆板醤とごま油」「みそ」「マヨネーズとこしょう」の4種類です。どの味も新鮮で、飽きが来ないで食べられます。
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