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玄米の美味しい炊き方は発芽させるのがポイント

いま玄米がブームです。玄米の人気の秘密はその豊富な栄養素。白米と栄養成分を比べると、食物繊維やマグネシウム、鉄、カリウム、ビタミンB1、カルシウムなどの量が圧倒的に違っています。そんな玄米の美味しい炊き方は浸水で発芽させることがポイントです。『ソレダメ!』で紹介されていました。



玄米の美味しい炊き方は発芽させるのがポイント


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玄米の美味しい炊き方の浸水時間

玄米の美味しい炊き方の前に、一般の人の玄米の炊き方を見ていきましょう。まずは洗米はもみ洗いをしていました。こすり合わせることで玄米に傷がついて、水が浸水しやすくなって柔らかくなるからといいます。

そして、炊飯器にセットしたら3時間ほど水を吸わせてから炊飯ボタンを押すといいます。1時間の浸水ではまだ硬いことがあったため、3時間という浸水時間に落ち着きました。少しでも柔らかくするため長めに浸水させています。

じつは、玄米を水に浸けておく最低限の時間は12時間以上。できれば、17時間浸水させるとよいでしょう。玄米を12時間以上浸水させておくと、発芽玄米となって美味しく食べられ、栄養価もアップします。


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玄米の美味しい炊き方は水を捨てる

玄米の美味しい炊き方は、浸水後にも重要なポイントがあります。浸水させたあとの水は必ず捨てて、お米を洗うこと。あとは、新しい水を入れて炊飯器で炊くだけです。発芽玄米にすることでやわらかくモチモチした食感になるので、ぜひ試してみてください。

さらに、玄米の美味しい炊き方を紹介しましょう。それは12時間以上浸水させた玄米に、梅干しと粉寒天を加えて炊飯器で炊くだけ。この玄米の炊き方では、梅干しに含まれているクエン酸が消化吸収を助け、粉寒天が玄米をもっちりとした食感にしてくれます。

さらに、干し椎茸や干しひじきなどを加えれば、食物繊維が摂れるだけでなくうま味もアップ。健康にも配慮した玄米の美味しい炊き方です。

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