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腹横筋を効果的に鍛えるアイソメトリクスとは?

腹筋の鍛え方というと、床に仰向けになって行う腹筋運動が一般的。とはいえ、手軽にできるトレーニングとはいえません。しかし、アイソメトリクスによる腹筋の鍛え方なら簡単。立ったまま体をひねるだけなのです。しかも、アイソメトリクスならウエストを細くする腹横筋を効果的に鍛えられるのです。



腹横筋を効果的に鍛えるアイソメトリクスとは?


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アイソメトリクス効果を手軽に得る

アイソメトリクスとは、両手を合わせて胸の前で押し合うような筋トレのやり方のこと。具体的には、関節を動かさずに筋肉の長さを一定に保ったまま力を入れるトレーニングです。

アイソメトリクスは、最大筋力の50%ほどで6秒以上力を出し続けることを1日に3回繰り返すと、筋力が向上するという研究成果が元になっています。そして、このアイソメトリクスの効果を手軽に得られるのがひねる動きです。

最大限ひねった状態をキープするというのは、やってみるとわかりますが力を出し続けた状態。自然と最大筋力の50%ほどを出力しています。それを7秒キープして1日3回繰り返せば、アイソメトリクスの条件を満たすというわけです。


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腹横筋を鍛えるアイソメトリクス

とくに腹筋を鍛えるときには、アイソメトリクスが効果的。というのも、腹筋にはお腹の前面にある腹直筋だけでなく、腹斜筋や腹横筋が存在。とくに腹横筋は、内臓を正しい位置に戻してウエストを細くする効果が高いインナーマッスルです。

腹横筋を効果的に鍛えるアイソメトリクスのやり方は、まず両足を肩幅くらいに開いて立ったら肩の高さで両腕を伸ばします。そして、そのまま左右どちらかに上半身を最大限ひねります。そして、そのまま7秒キープするのです。

このとき、腹筋のアイソメトリクスはお腹をへこませてやると、とくに腹横筋を鍛えることが可能。5秒ほど休憩をはさんだら、左右それぞれ3回繰り返しましょう。アイソメトリクスならいつでもどこでも腹横筋を効果的に鍛えられます。

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