夏バテ予防の食べ物は朝カレーとウナギの白焼き
夏バテ予防には漢方の知見を生かすのがおすすめです。漢方医学の中には先人が蓄積したいろいろな経験が知恵がいっぱい。漢方の世界は漢方薬だけではないのでした。そこで、夏バテ予防になる食べ物を紹介しましょう。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
夏バテ予防には朝カレーがおすすめ
夏バテ予防の朝食はカレーがおすすめ。ここに合わせる食材にはアサリがよいでしょう。アサリは疲労回復の作用が非常に強いのが特徴。ビタミン類が豊富に含まれていることと、タウリンが肝臓の機能を高めることがその理由です。
さらに朝カレーに入れておきたい夏バテ予防スパイスがカルダモンです。カルダモンは腸の動きを活発にして免疫力アップするだけでなく、脳の血流を増やして循環をよくしてくれます。
市販のカレーにカルダモンの粉を加えるだけでもOK。また、コーヒーや紅茶にカルダモンを加えるのもおすすめです。ほんのわずか足すだけでも香りが高まり、おいしさもアップします。
夏バテ予防のウナギは白焼きにする
夏バテ予防にはウナギを食べるのもおすすめ。ウナギは奈良時代から「食べる薬」といわれた夏バテ予防食。ビタミンAをはじめとする各種ビタミンはもちろん、DHAやEPAといった良質の脂を多く含みます。
夏バテ予防にウナギを食べるとき、ウナギの肝を食べることを忘れてはいけません。ウナギの肝にはビタミンAが身の2倍も含まれているからです。また、ウナギを食べるときは白焼きにしましょう。
ウナギの脂には血流をよくして疲労回復に役立つビタミンEのほかミネラルも多く、内臓疲労の予防に効果を発揮してくれます。ただし、白焼きはウナギの脂身が多くなってしまうのが難点。山椒をかけると、脂がスムーズに消化されます。
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