血圧が高い人におすすめの3つの減塩テクニック

血圧が高い人におすすめした3つの減塩テクニックを紹介しましょう。なかでも泡しょう油は、塩分摂りすぎで血圧が高い人にはうってつけのテクニック。泡しょう油が舌に長く留まって、少しの量で満足できてしまうのです。『ためしてガッテン』で紹介されていました。

血圧が高い人におすすめの減塩テク

血圧が高い人におすすめの減塩テクニック1つめは「お酢」。野菜スープやポテトサラダに、酢を加えたものと加えてないものを用意します。これを味覚のプロである官能検査員に食べ比べてもらいました。

すると、なんと酢を加えたほうが塩味が強く感じられたのです。じつは、お酢と塩は味を感じる仕組みがとてもよく似ています、塩を減らしても、そのぶんお酢で味付けすれば、おいしく感じられるというわけです。

血圧が高い人におすすめの減塩テクニック2つめは「山椒」。食事前に山椒の実を食べると、お豆腐の味を強く感じるという現象がおきます。何もつけずに豆腐を楽しめるほどです。お刺身でも同じ効果があります。

その効果の秘密を調べるべく、山椒を食べた20分後の脳波を調べてみると、脳の活動が29％も活発になっていたのです。山椒の成分が脳を刺激して、脳で味を感じする部位が活性化。塩を減らしても、おいしさを強く感じられるのです。

血圧が高い人におすすめの減塩テクニック3つめは「泡しょう油」。しょう油はおいしくて、ついついかけすぎてしまいます。塩分摂りすぎの大きな原因になるため、血圧が高い人がもっとも注意しなければならない調味料です。

そこでおすすめが、しょう油を泡立てた泡しょう油。しょう油を水で5倍に薄め、ゼラチンを加えて泡立てるだけです。泡しょう油は舌の上に長く留まるため、血圧が高い人もちょっとの量で満足できてしまうのです。