ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

側弯症体操なら体の歪みを簡単にリセットできる

側弯症とは脊柱が側方へ曲がり、そのうえねじれも加わる病気。そして、側弯症のリスクが高まるのが机にひじをついて座る姿勢です。そこで、体の歪みを簡単リセットする側弯症体操のやり方を見ていきましょう。『林修の今でしょ講座』で紹介されていました。



スポンサーリンク
側弯症体操なら体の歪みを簡単にリセットできる


スポンサーリンク

側弯症体操で体の歪みをリセット

ひじをついて座ることの問題点は、脊椎が前後左右に曲がるだけでなく、ひねりの動作が加わることにあります。この姿勢を続けていると、左右の筋肉のバランスが悪くなって背骨が歪曲。側弯症となってしまうのです。

側弯症は進行すると腰や背中に痛みを感じたり、最悪の場合には心臓や肺が圧迫されて心肺機能を低下させる危険があります。そこで、間違った座り方による体のずれや歪みを、簡単にリセットする側弯症体操を2つ紹介しましょう。

1つめの側弯症体操は、椅子に座骨で座るようにして背筋を伸ばします。この姿勢から片方の手を上げてください。そして、手を上げた側のお尻を下に下げる感じで、上げた手とは逆の方向へ体を横に曲げるのです。


スポンサーリンク

側弯症体操は左右3回ずつ行う

もう1つ側弯症体操は、椅子に座った体勢から両手を合わせたら、まっすぐ伸ばして手の先を右足の膝の外側に持っていきます。体は少し前に倒してかまいません。この体勢から、右手を外側に開きながら体をひねるのです。

お尻が上がらないように注意して、右手は斜め後ろ上方へ向けます。目線は右手の先です。だいたい10秒くらいを目安にしてください。元の位置に戻ったら両手を左足の外側において、逆側に体を開きましょう。

どちらの側弯症体操も左右3回ずつ行います。長時間座るときは、90分おきくらいに側弯症体操をやるのがおすすめ。リフレッシュ効果も期待できます。

■「体の歪み」おすすめ記事
姿勢矯正のための3つの体のゆがみリセット法
ラジオ体操の効果で体のゆがみをリセットする
大腰筋トレーニングにノルディックウォーキング
ノルディックウォーキングで体のゆがみリセット
体のゆがみを10秒でチェックする方法とは?
体のゆがみを治す肩と骨盤のストレッチ方法とは
ノルディックウォーキングで体の歪みが解消する
体の歪み改善で減量できるノルディックスキップ
体の歪みを改善するシンメトリーなスクワット
体の歪みをリセットする「3拍子歩き」のすすめ

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次