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40代からの医療情報…現役看護師が監修

歯が抜けたら放置は危険!将棋倒しで抜けていく

歯が抜けたら放置するのは危険です。歯が抜けたら、周りにあったあごの骨は自分は用がなくなったと判断して溶けて行ってしまうのです。そして、まるで将棋倒しのように歯が次々を抜けてしまう可能性があります。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



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歯が抜けたら放置は危険!将棋倒しで抜けていく


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歯が抜けたら次々に歯を失った症例

歯が1本抜けたことによって、次々に歯を失ってしまった実際の症例を見ていきましょう。52歳の男性は、この若さで総入れ歯です。発端は30代前半。奥歯が1本だけ抜けたことでした。その後、ほかの歯にも次々と異変がおこります。

後ろのほうの両サイドの歯からグラつくようになり、歯を次々と失っていたのです。そのペースは毎年1本。ドミノ倒しのように広がっていきました。

40代になるとほぼすべての奥歯を失ってしまった男性。もちろん歯医者で治療を受けましたが勢いは止まりません。こうして男性は、、すべての歯を失ったのでした。


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歯が抜けたら両側の歯が倒れ込む

1本歯が抜けたということは、その歯の土台も用済みとなって溶けてなくなります。すると、両側の歯が隙間に向かって倒れ込んでくるのです。

しかも、歯は上下で力を加え合って存在しています。片方の歯が抜けたら、もう片方の歯がまるで相手を探し求めるように伸びてきてしまうもの。どんどん歯並びは悪くなり、かみ合わせは崩れる一方です。

このとき、歯磨きが不十分だったりすると、虫歯や歯周病で次々と歯を失うことになるというわけ。まるで将棋倒しのように歯が抜けることになるのです。

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