白内障の症状を早期発見できるチェックリスト
いま若年性白内障が増えています。白内障は高齢者の病気と思われがちですが、最近は50代を前に白内障にかかる患者が急増。しかも自覚症状がないため、白内障の症状を発症したときには深刻な事態になっていることもあります。『私の何がイケないの』ので紹介されていました。
白内障の症状が50代を前に現れる
白内障とは、老化とともに誰もが発症する可能性がある目の病気。原因は瞳の奥にある水晶体が年をとるにつれて濁り、黒目が白くなってしまうことになります。その発症率は80歳以上でほぼ100%。白内障の症状としては、視界が白くぼやけてしまいます。
白内障の症状は高齢者特有と思われがちですが、最近は50代を前に白内障の症状が現れる患者が増加。しかも白内障は痛みなどの自覚症状がないため、なかなか自分では気づきにくい病気です。
このため、発症したときは深刻な状態になっていることが少なくありません。そこで、白内障の症状を早期発見するための簡単な「白内障チェック」を紹介しましょう。
白内障の症状を発症している疑い
さっそく白内障チェックをやってみましょう。次の4項目のうち、1つでも当てはまった人は白内障の症状を発症している疑いがあります。
【白内障チェック】
- 黒色と思っていた服が紺色だった
- 明るいほうから歩く人の顔が見づらい
- パソコンの6と8が区別しづらい
- 眼鏡を作っても視力が上がらない
白内障の症状は、日常生活でさまざまな支障をきたします。若年性白内障の原因は、遺伝や紫外線などさまざま。最近では、仕事などのストレスもその一因といわれています。
白内障の症状を早期発見できるように自分の視野に注意を払うようにしましょう。同時に、ストレスのかからない生活を心がけるようにしてください。
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