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夏風邪が長引く理由は腸の冷えによる免疫力低下

夏風邪が長引く原因は免疫力の低下にあります。免疫力とは、体内にウイルスや病原菌が侵入するのを防ぎ、悪影響を与える細胞をやっつける自己防衛機能のことです。とくに夏は腸の冷えによる免疫力低下で夏風邪は長引く傾向にあります。『ジョブチューン』で紹介されていました。



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夏風邪が長引く理由は腸の冷えによる免疫力低下


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夏風邪が長引く理由は免疫力の低下

ちなみに、健康な人の体内では毎日3千~4千個のがん細胞が発生しています。それでも、多くの人が癌を発症しないのは、免疫細胞ががん細胞を死滅させているから。免疫力は体を正常に保つ大切な存在です。

しかし、夏は免疫力が低下しがち。その原因は腸の冷えにあります。じつは腸は、体全体の60%の免疫細胞が集中している場所。しかし、暑くなるとついつい冷たいものをたくさん食べてしまいます。

すると、冷たいものを食べすぎると、腸が冷えてしまって免疫細胞の機能が低下してしまうのです。免疫力が低下したところに夏風邪をひいてしまっては、長引くことは避けられません。


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長引く夏風邪を早く治すには青じそ

というのも夏風邪を早く治す薬はなく、放っておいて治るのが風邪なのです。そのためには地道に免疫力を上げるしかありません。長引く夏風邪を早く治すには、免疫細胞の働きを高めて、免疫細胞を増やすことが重要になります。

そのためには、食べ物から栄養素を吸収することが大切。とくに免疫力を上げるためにはビタミンEやβカロテンなどの栄養素が効果的です。なかでも、とくに夏に免疫力を上げてくれる食べ物が、それが夏が旬の「青じそ」になります。

青じその旬は6~9月。免疫力が低下しやすい夏こそ、青じそを食べるのに適した季節なのです。、薬効成分を考慮すると1日20~30枚食べるのが効果的。とはいえ、そんな量を毎日食べられないので、1日2~3枚食べるようにするとよいでしょう。

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