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意味がない!!むち打ちで付ける首コルセット

「むち打ち症」になると首に付ける「コルセット」は、じつはまったく意味がないことをご存じですか? 3月8日放送『ジョブチューン』の「医者ぶっちゃけSP!病気の常識を覆す!!」で紹介されていました。



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追突などの交通事故で被害をこうむるのが「むち打ち症」。よく首に固定用のコルセットを付けているイメージがあります。付ける側も恥ずかしい思いをするコルセットですが、外科医が見ていても恥ずかしいとか。いまだにコルセットを出す先生がいるんだな…と見ているのです。

むち打ち症に対して、動かさないで安静にする…というのは、いまや昔の治療法。いまは整形外科のドクターは、むち打ち症でコルセットを出すことはありません。ただし、脊椎の専門の先生が安静にするという目的で出す場合はあるといいます。

現在のむち打ち症の治療は、固定はせずに動かせる範囲で動かしながら治すもの。なるべく早いうちからストレッチや体操などのリハビリを始めた方が治りが早いというデータがあるのです。

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■3月8日放送『ジョブチューン』
【医者ぶっちゃけSP!病気の常識を覆す!!】

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