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坐骨神経痛のツボをほぐすなら軟式ボールが効く

坐骨神経痛は梨状筋が硬くなっておこる場合があります。そんなときは、坐骨神経痛のツボを押して、梨状筋をほぐしましょう。とはいえ、坐骨神経痛のツボがあるのはお尻のあたり。指で刺激するのが難しいところです。坐骨神経痛のツボほぐすなら軟式ボールがおすすめです。



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坐骨神経痛のツボをほぐすなら軟式ボールが効く


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坐骨神経痛のツボは梨状筋にある

梨状筋はインナーマッスルと呼ばれる深層にある筋肉。この梨状筋が硬くなっておこるのが坐骨神経痛です。加齢や運動不足によって硬くなった梨状筋が坐骨神経を刺激してしまうことが原因になります。

とはいえ梨状筋は、大胸筋などのアウターマッスルと違って、表面から触れることができないインナーマッスル。このため、梨状筋をやわらかくするには、坐骨神経痛ツボを刺激するのが効果的なのです。

そこで、硬くなった梨状筋をやわらかくする坐骨神経痛のツボを紹介しましょう。坐骨神経痛のツボは梨状筋の真ん中にある「臀中(でんちゅう)」、付け根側にある「環跳(かんちょう)」、そして梨状筋の先端にある「胞肓(ほうこう)」の3箇所です。


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坐骨神経痛のツボをボールでほぐす

坐骨神経痛のツボをほぐすなら、野球の軟式ボールがおすすめ。梨状筋はお尻の奥のほうにあるので、ある程度のサイズが必要になります。また、適度な弾力も必要なので、野球の軟式ボールがちょうどよいのです。

坐骨神経痛のツボのほぐし方は、ひざを立てて仰向けに寝たら、ボールをお尻の下に入れるだけ。そのまま、尾てい骨から足の付け根までを刺激しながら、梨状筋がこっている箇所である坐骨神経痛のツボを探すのです。

坐骨神経痛のツボが見つかったらボールを当てたまま、腰を左右に動かしてマッサージ。1つのツボを30秒ほどマッサージします。これで、坐骨神経痛が改善できるでしょう。

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