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40代からの医療情報…現役看護師が監修

気になる「お香典」の年代&関係別の相場感

「香典」は、元来は「線香・抹香の代わりにお金を持参しました」の意味。死者の霊前に供えるものですが、急なご不幸による出費に対する助け合いの意味もあります。



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香典は、お通夜またはお葬式のいずれかに持参します。お香典を入れるのし袋の表書きや、のし袋そのものも宗教によって異なるため、もし先方の宗教がわからない場合には「御霊前」と書いたものであればOK。たいていの宗教の通夜・葬儀・告別式に用いることができます。また、御霊前は、通夜・告別式のいずれでも通用します。

香典は、職場関係では5,000円~1万円が一般的な相場。身内では3万~5万円程度が相場のようです。香典の金額には「4」と「9」の付く数字を避けたほうがよいという迷信と語呂合わせがあります。このため「3,000円」「5,000円」「1万円」「3万円」「5万円」の切りのよい金額がよいでしょう。

■友人・知人
【20代】3,000円 【30代】5,000円 【40代】5,000円

■隣近所
【20代】3,000円 【30代】3,000円 【40代】5,000円

■勤務先の上司
【20代】3,000円 【30代】5,000円 【40代】10,000円

■勤務先の同僚
【20代】3,000円 【30代】5,000円 【40代】5,000円

■勤務先社員の家族
【20代】3,000円 【30代】5,000円 【40代】5,000円

■祖父母
【20代】10,000円 【30代】10,000円 【40代】10,000円

■両親
【20代】100,000円 【30代】100,000円 【40代】100,000円

■兄弟・姉妹
【20代】50,000円 【30代】40,000円 【40代】30,000円

■おじ・おば
【20代】10,000円 【30代】10,000円 【40代】10,000円

会葬返礼品、通夜料理、香典返礼品の3点セットを振舞えば、香典を受け取る側の負担も大きいはず。一般的には香典の金額は、最低3,000円以上からと考えておきましょう。

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