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2千円で特産品が届く「ふるさと納税」とは

松葉ガニやステーキなど、各地の名産品が実質2,000円で届く「ふるさと納税」。これは2008年に始まりました。「税」という名前ですが、実際は地方自治体への「寄付金」のことです。2月6日放送『あのニュースで得する人損する人』で紹介されていました。



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1つの品物につき、地方自治体への寄付金は「1万円」かかります。しかし、自分の住んでいる自治体へ確定申告すると、住民税・所得税が「約8,000円」ほど軽減。実質「2,000円」の負担で済むのです。

実際に「ふるさと納税」をするにはどうしたらよいのでしょうか? まずインターネットなどで寄付したい自治体と特産品をチョイスします。そして、その自治体に寄付して贈られてくるのが「特産品」と「受領証」です。

この受領証を添付して、自分の住む自治体の税務署に確定申告。そうすると、支払った所得税の一部が戻ってきたり、翌年の住民税が安くなったりするのです。現金がそのままの形で返ってくるというわけではありません。

ただし、実質2,000円の負担に抑えるには、注意しなければならない点があります。それは、年収や家族構成によって寄付金額に上限があることです。詳しくは、総務省のホームページや市区町村の役所・役場に問い合わせてみましょう。

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