癌に効く食べ物は糖質制限ダイエットそのもの
癌が治る食べ物はありませんが、癌に効く食べ物は存在しています。そして、癌に効く食べ物を突き詰めていくと、糖質制限ダイエットと同じようなメニューになるのです。『主治医が見つかる診療所』の「最新!がんのリスクを下げる方法SP」で取り上げられていました。
癌に効く食べ物はタンパク質が重要
癌に効く食べ物で一番重要なことは、タンパク質をしっかり摂ることです。じつは免疫細胞はタンパク質でできています。また、低コレステロールは癌リスクを上げるといわれています。
癌に効く食べ物でもう1つ重要なのは鉄分。癌は貧血で活性化しやすい傾向があります。嫌気性といって、酸素を嫌う性質があるのです。
貧血になると酸素が足りなくなるので、癌が増殖しやすくなります。貧血しないように鉄分をしっかり摂って、酸素をいっぱい取り入れることが重要です。
癌に効く食べ物は糖質制限メニュー
癌に効く食べ物では、糖質を摂り過ぎないことも大切。糖質を摂りすぎると活性酸素が発生。癌になりやすくなるのです。しかも、癌細胞はブドウ糖を取り込んでエネルギーにしています。だからこそ、糖質は摂り過ぎないようにするのが大切です。
これらを総合すると、癌に効く食べ物としては「肉・魚・卵・乳製品・大豆製品」がおすすめ。まさに糖質制限ダイエットと同じメニューです。
なお、食べるときに気をつけたいのが、魚も野菜も果物も皮ごと食べること。魚であれば皮の部分に不飽和脂肪酸を保有。植物であれば外界から自分のみを守る皮の部分に、ポリフェノールを多く含んでいるのです。
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