ほうれい線を消すために自分の血液を注射する!?
女性の4人に1人はコンプレックスを持つというほうれい線。そのほうれい線をメスを使わずに注射1本で消す美容整形があります。なんと自分の血液をほうれい線に注射して消すのだとか。『私の何がイケないの?』の「女性の3大コンプレックスを最新美容で解消SP」で紹介されていました。
ほうれい線を消すPRP血小板療法
PRP血小板療法はメスを使わずに注射1本で、自分の血液を使って20代の肌をよみがえらせてほうれい線を消す美容整形。自身の血液から肌の細胞を再生されさせる血小板を抽出してほうれい線に注入します。
PRP血小板療法は自身の血液を使っているため、異物を利用したときにおこるアレルギー反応などのリスクがありません。もともと大学病院で、骨や血管の再生治療のために使われた技術です。ここ数年で美容業界にも取り入れられはじめました。
ほうれい線を消すPRP血小板療法は、まず腕から自身の血液を10cc採取して、その血液を試験管に移して分離器にかけるところからスタート。赤い色の赤血球と黄色がかった血しょうに分離します。今度は血しょうだけを取り出して、さらに分離器に。こうして試験管の底に血小板が現れるのです。
ほうれい線を消すための注射は1回
血小板には、細胞の再生やコラーゲンを増殖させる働きをがあります。このため、ほうれい線に注射すると肌にハリが復活。ほうれい線を消すことができるのです。
ほうれい線を消すための注射は1回のみ。使用する注射の針はマイクロカニューレと呼ばれる先端が丸くやわらかい特殊なもので、痛みが少ないのも特徴です。
ほうれい線を消す効果が出るのは2週間後。実際にPRP血小板療法を受けた人を見てみると、たしかにほうれい線が薄くなっています。しかも、その効果は1年間も持続するのです。ちなみに、ほうれい線を消すPRP血小板療法にかかる費用は1万8千円でした。
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