長寿の秘訣は食にアリ!オススメ食材ベスト8
長寿の秘訣は食にありました。長寿で知られる沖縄県大宜味村、長野県高山村、山梨県棡原の3地域でよく食べられている、体によいオススメ食材ベスト9を紹介しましょう。『駆け込みドクター!』で「ニッポンが誇る長寿村」で紹介されていました。
沖縄県の長寿の秘訣がゴーヤ
沖縄県大宜味村の「ゴーヤ」はビタミンCがレモンの約1.5倍含まれるという食材です。炒めても栄養素が壊れにくいのも特徴でしょう。大宜味村だけでなく沖縄県の長寿の秘訣といえるかもしれません。
「シークワーサー」は大宜味村の名物食材。血糖値や血圧の上昇抑制に効果的で、さらに「ノビレチン」という成分はがん予防の効果が期待されています。このノビレチンは、柑橘系の食材に多く含まれる成分。温州みかん、カボス、ポンカンなどに含まれます。
長野県高山村では「ニラせんべい」が名物。ニラにはβカロテンという抗酸化作用を持った成分が含まれていて、卵にはビタミンB群が豊富。栄養分の吸収を高めるベストな組み合わせになっています。
酒まんじゅうの甘酒も長寿の秘訣
高山村の「くらかけ豆」「根曲がり竹」などは食物繊維が豊富なことが特徴。さまざまな生活慣習病を予防してくれます。「シソジュース」は、シソ成分が花粉症などのアレルギー予防に効果があるといわれる注目食材です。
山梨県棡原では「モロヘイヤがよく食べられます。ほうれん草の5倍のカルシウムと2倍のβカロテンのほか、ビタミンCやEなど免疫力を高めるビタミンも豊富です。がんや生活習慣病の予防に効果的といわれています。
棡原でよく食べられる「酒まんじゅう」の皮に含まれている甘酒は、米を麹で発酵させているため発酵食品という意味でも効果的。また、コウジ酸にはメラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐ効果も期待できます。甘酒も長寿の秘訣かもしれません。
■『駆け込みドクター!』
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