冷え性対策「すいかと豚肉のポン酢炒め」が効く
夏本番を迎えると多くの場所で冷房が効いているため、冬よりむしろ夏に冷えを感じる人が多いといいます。冬だけでなく、夏も冷え性に注意する季節なのです。そんな夏の冷え性対策には「すいかと豚肉のポン酢炒め」がとても効果的なのでした。『ジョブチューン』で紹介されていました。
夏の冷え性対策に効果的なすいか
夏の冷え性対策には血流をよくすることが大切。その働きがある栄養素の1つがシトルリンです。そんなシトルリンを豊富に含む夏が旬の食べ物が「すいか」なのでした。冷え性対策には、すいかが効果的なのです。
そんなすいかの白い部分の調理にプラスしたい食材が豚肉。豚肉にはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質を摂ると、体温が上昇するのです。さっそく冷え性対策に効果的なレシピを見ていきましょう。
一口大に切った豚バラ肉100gをゴマ油小さじ2杯ほどでサッと炒めて、そこに短冊切りにしたすいかの白い部分200gを入れてしんなりするまで炒めます。あとは、ポン酢大さじ2杯で味付けすれば「すいかと豚肉のポン酢炒め」の完成です。
すいかによる冷え性対策効果を検証
冷え性に悩む40~50代の女性5人に、すいかによる冷え性対策の効果を検証してもらいました。まずは、サーモグラフィで手足の温度を測定してみます。冷え性でな人を測定してみると、手足は36度前後を示す赤色に表示されていました。
ところが、実験に参加する人を測定してみると、なんと手足ともに表面温度が低くて青色の表示。明らかに手のひらの根元くらいまでは赤色でも、指先は真っ青になっていました。
そして、その場で「すいかと豚肉のポン酢炒め」を食べた30分後に再びサーモグラフィで撮影。すると、手足とも青色が緑色になって、明らかに表面温度が上昇していました。30分で全員の手足の温度が上昇。冷え性対策にとても効果的なのでした。
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