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体温を上げる朝食はオリーブオイルをかけた豚汁

医学的におすすめの朝食は、免疫力を高めるメニューと体温を上げるメニュー。まず免疫力を高めるメニューとしては、卵かけごはんがおすすめです。ポイントは生卵に含まれるグルタミンという成分にあります。『林修の今でしょ講座』で紹介されていました。



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体温を上げる朝食はオリーブオイルをかけた豚汁


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体温を上げる朝食に豚汁がおすすめ

体温を上げる朝食なら鮭の味噌汁がおすすめ。石狩鍋に近いイメージになります。寒さの厳しい地域で食べられている料理は、医学的にも理にかなっているのです。同様に、豚汁にも体温を上げる効果があります。

鮭と味噌には、タンパク質とビタミンB1が多く含まれています。この2つは体温を上げるために重要な栄養素です。ものを食べると食事誘発性熱産生がおこるもの。食べたものをエネルギーに変えるために体が熱を生み出します。

そのときに効率よく熱を生み出せるのがタンパク質なのです。また、ビタミンB1には糖質を分解する役割があります。ご飯などを吸収しやすい形にすることで、食事誘発性熱産生を促してくれるのです。

なお、鮭のほかでは豚肉にも同じように、タンパク質とビタミンB1が多く含まれています。その意味では、体温を上げる朝食には豚汁もおすすめです。


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体温を上げる2杯のオリーブオイル

ちなみに、1度体温を上げると体の代謝が13%アップするという厚生労働省の発表もあります。また、お腹が温まると腸の動きが活発になって、便秘の解消にも効果を発揮。腸が活発になると免疫力アップも期待できます。

さらに鮭の味噌汁や豚汁には、オリーブオイルを加えると保温効果がアップします。というのも、お湯にオイルを加えると、お湯の表面に薄く油膜ができるのはご存じのとおり。この油膜が体を温めるカギになります。

汁に油膜が張られると、胃の中に入ったときに保温効果が高まることが期待できるのです。オリーブオイルの目安としてはティースプーン2杯ほど。これで保温効果アップ。すなわち体温を上げることができます。

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