健康寿命を延ばすにはインナーマッスルが重要
健康寿命とは、健康上の問題なく健康で活動的に暮らせる期間のこと。日本人の健康寿命は男性が平均で71.2歳、女性が74.2歳となっています。そして、この健康寿命を延ばすにはインナーマッスルが大切です。『解決スイッチ』で紹介されていました。
健康寿命は痩せていることが大前提
そもそも健康寿命を延ばすには、まずは痩せていることが大前提です。というのも、体重が重くなってひざや腰に負担がかかると、腰痛やひざ痛を発症してしまいます。
その結果、自分の足で歩けなくなり、健康寿命が縮まってしまうのです。逆にいえば、痩せることで腰痛やひざ痛を予防。自分の足で歩き続けられるため、健康寿命も延びるというわけです。
そして、健康寿命を延ばすのに重要なのがインナーマッスルになります。もし、お腹がたるんでいるとしたら、それは腰を支えるインナーマッスルが使われていない証拠。骨盤が傾いてしまって、内蔵が下垂しているのです。
健康寿命を延ばすインナーマッスル
腰を支える筋肉が使われないということは、体重を含めて体の動きによる負担もすべて腰に来てしまいます。これが腰痛の原因なのです。結果的に、自分の足で歩くことが困難になってしまって健康寿命が縮みます。
逆に、筋肉が腰を支えていればお腹はたるまず、腰への負担もかかりません。このため、腰を支えてくれるインナーマッスルを鍛えることが、健康寿命を延ばすことになるわけです。
健康寿命を延ばすためにインナーマッスルを鍛えるなら、正しい姿勢を身につけるのが第一歩。正しい姿勢は、骨盤周辺のインナーマッスルを鍛えます。すると基礎代謝が上がり、自然と太りにくい体質になってくるのです。
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