「がんを早期発見」するための方法とは?
かつては「死の病」ともいれわれた「がん」ですが、最近では助かるがんが増えてきています。そして、ステージによって「5年生存率」は変わってくるのです。それでは「がん」を早期発見するにはどうしたらよいでしょうか? 『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
がんの早期発見は変調を見逃さない
がんを早期発見するには、まず「体の変調を見逃さない」ことです。タバコが変にまずい、好きな銘柄のビールなのに違う味がするなどは「体の変調」の兆し。がんとは限りませんが、何か異常があることを体が教えてくれているのです。
ほとんどのがんで痛みはありません。がんを早期発見するには、小さな体の変調を見逃さないことが大切なのです。
また「大腸」の場合、情報は出てくるものしかありません。つまり「便」だけです。便が赤くなる「血便」、血液そのものが出たら「下血」のほか。ふだん便秘じゃない人が急に便秘傾向になったり、急に便秘と下痢を繰り返したり…。そういった「便の異常」が見つかります。
胃や食道のがんは初期症状が出ない
大腸がんを早期発見するには、ふだんからトイレを流す前に必ず見るクセをつけることが肝心です。このほか「便が残る感じ」や「便が細くなる」などの症状も要注意です。
それでは、食道や胃にがんができた場合の自覚症状はどうでしょう? 胃に関しては初期の段階は症状が出ません。
食堂や胃にできるがんはある程度進んでくると、胃が重くなってきたり食欲が落ちてきたりします。食道も初期は何も出ません。ある程度の固まりになってくると、食べ物が通りにくくなってきます。
■2月3日放送『主治医が見つかる診療所』
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