ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

肝臓の疲れ度合いをチェックする8つの質問

肝臓の疲れ度合いを簡単にチェックするための8つの質問を紹介しましょう。夏はとくに肝臓の疲れに注意が必要です。冷たいものを摂りすぎによって腸内環境が悪化。その毒素を分解することに奔走する肝臓が疲れてしまうからです。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



スポンサーリンク
肝臓の疲れ度合いをチェックする8つの質問


スポンサーリンク

肝臓の疲れが体全体の疲れへ

いくら寝ても休んでも、なかなか疲労が抜けないことがあります。その原因は肝臓の疲れかもしれません。肝臓の疲れを示すサインはさまざまですが、これといったサインがないからです。

夏はとくに肝臓の疲れに気をつけなければなりません。夏場は冷たいものを摂りすぎることにより、胃と小腸の粘膜の血流が低下。消化吸収が悪くなって未消化の食べ物が腸内へ降りていきます。お腹の痛みや下痢と引き起こすのです。

さらに腸内では悪玉菌が増えて、血液中に悪玉菌の毒素が入り込みます。肝臓が毒素を分解するために疲れ切ってしまうというわけ。その肝臓の疲れが体全体の疲れへと広がってしまうのです。


スポンサーリンク

肝臓の疲れ度合いをチェック

そこで、肝臓の疲れ度合いのチェック方法を紹介しましょう。下記のチェック項目に当てはまるものに丸を付けていってください。

1.夏になると体がだるくて重くなる
2.肌荒れや口に吹き出物がよくできる
3.便秘や下痢が続くことがよくある
4.風邪をひきやすくなった
5.食欲がなく胃がもたれることが多い
6.よく寝ている割に日中も眠い
7.憂うつで頭の回転が鈍ることが増えた
8.つい冷たいものを多く摂ってしまう

丸が1~3個の人は要注意、肝臓の疲れが溜まっている可能性があります。4~6個の人は、すでに肝臓の疲れをおこしている状態。7個以上の人は、肝臓の疲れが進行しているため、早めの受診をオススメします。

■「肝臓」おすすめ記事
肝臓の位置がわからないから肝臓がんが増加する
石川ひとみを襲ったB型肝炎は母子感染が原因
C型肝炎の治療は薬だけで8割以上が排除できる
B型肝炎の症状がなくても肝臓がんは発症する

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次