頭が良くなる方法は東大生の習い事にヒントあり
多くの父母を悩ませるのが、自分の子どもの頭が良くなる方法。そこで、参考になるのが東大生が小さいころ、どんな習い事をしていたか。じつは東大生が小学生に通った習い事を詳しく見ると、ほかの大学生とは大きな違いがあります。頭が良くなる方法は東大生の習い事にヒントがあるのです。
頭が良くなる方法はピアノの習い事
頭が良くなる方法としてまず頭に浮かぶのが、早くから英語を学ばせること。しかし、大学生が小学校時代に英語の勉強をしたのは、東大生が30%で、ほかの大学生が27%とともに3割程度。早期英語教育は、受験に影響は少ないのです。
それでは、習い事の定番であるピアノはどうでしょう。ピアノなど音楽レッスンをしている子のほうがIQが高いというデータもあります。というのも、ピアノを弾く行為というのは指先を使うだけでなく、脳も使うからです。
次に弾く音や奏法など脳のメモ機能もよく使うことになります。これは情報の一時的な保存・記憶を行っている、ワーキングメモリーと呼ばれる前頭前野の機能。脳の活性化によって、頭が良くなる方法につながるのです。
頭が良くなる方法はスイミング
実際、東大生の半数以上が、ピアノをやっていたというデータもあります。ちなみに、東大生が小学生のときにやっていた習い事は、4位が習字、3位が英語、2位がピアノです。そして、1位は意外にもスイミングなのです。
習い事のランキング順位は、ほかの大学生と比べても大差ありません。しかし、ピアノについては東大生とほかの大学生では、57%と48%とやや差があります。さらに、スイミングは67%と42%と、大きな違いがあるのです。
じつは、水泳のような有酸素運動は、学業成績を上げる傾向があります。心肺能力が高い子どもは、国語や算数の成績がよいという研究結果もあるほど。頭が良くなる方法は、小学生のころにピアノやスイミングを習い事にすることなのでした。
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