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内臓脂肪レベルを下げるならジムは筋トレ重視で

健康診断でメタボが注目されるようになって、内臓脂肪レベルを下げるためにスポーツジムに通い始める人が増えています。スポーツジムで内臓脂肪レベルを下げるなら、エクササイズや有酸素運動ではなく、筋トレ重視にするのが正解です。その理由を詳しく見ていきましょう。



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内臓脂肪レベルを下げるならジムは筋トレ重視で


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内臓脂肪レベルを下げる計算式

内臓脂肪レベルを下げるために、スポーツジムでやれることは3つ。スポーツジムのプログラムにあるエクササイズ、ランニングマシンやエアロバイクなどの有酸素運動、もしくはトレーニングマシンなどを使った筋トレです。

内臓脂肪レベルを下げる計算式は、摂取カロリーを消費カロリーが上回るのが基本。それには摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすしかありません。もちろんスポーツジムは、消費カロリーを増やすために行くものです。

内臓脂肪レベルを下げるという切り口では、エクササイズも有酸素運動も効果は一緒。動いた分だけカロリーを消費することになります。ただし、内臓脂肪レベルを下げるには、有酸素運動を毎日継続的に30分~1時間行う必要があるのです。

内臓脂肪レベルの落とし方


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内臓脂肪レベルを下げる筋トレ

一方で筋トレは、動いたぶんだけカロリーを消費する運動とはちょっと違います。筋トレ自体もカロリーを消費しますが、主眼は基礎代謝のアップにあるからです。

基礎代謝とは、人間が何もしていなくても消費されるカロリーのこと。消費カロリーのじつに70%は基礎代謝で、そのうちの40%を筋肉が占めています。スポーツジムで筋トレするのは、筋肉の量を増やして基礎代謝を上げることで内臓脂肪レベルを下げるのです

そして、毎日行う必要がないのが筋トレの魅力。むしろ筋トレは毎日やると、超回復による筋肥大の効果が下がってしまいます。多くても週に2~3回で十分です。このため、内臓脂肪レベルを下げるなら筋トレ重視が正解なのです。

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