LINEは設定変更して情報が垂れ流されるのを防ぐべし
LINEはいまや必携ともいえるコミュニケーションツールです。いつでもどこでもスマホから、メッセージやメール、画像が手軽にやり取りできて便利。仕事の連絡にも使われたりもします。しかし、LINEは設定を誤ると情報が漏れる危険性があるのも事実。LINEの設定変更で情報の垂れ流しを防ぐ方法を見ていきましょう。
LINEの設定変更はプライバシー管理
有名タレントの不倫の証拠として、LINEのメッセージのやり取り画面が週刊誌などに掲載されることが増えました。LINEは情報をきちんとコントロールし、個人情報をしっかり守れる設定にしておかなければ危険です。
LINEでは、個人間のメッセージ以外の操作内容は、運営会社に送られています。どのスタンプをいつ押したか、企業広告をいつ見たか、LINE@アカウントとのやり取りなどなど…すべて筒抜けです。
こうした情報の垂れ流しを防ぐには、LINEの設定を変更しなければなりません。「プライバシー管理」から「情報の提供」を開き、「コミュニケーション関連情報」をオフにします。これでほとんどの情報が、LINE運営会社に見られずに済むようになるのです。
LINEの設定変更で重要な「情報の提供」
LINEの設定変更で情報垂れ流しを防ぐには「友だち」画面左上の歯車アイコンの「設定」から、「プライバシー管理」を選択。画面を下までスクロールすると「情報の提供」「広告の設定」が表示されます。
一番重要なのは「情報の提供」で、LINE運営会社へのデータ送信を止める設定にしておくことです。「情報の提供」内の「コミュニケーション関連情報」をオフ。その下の「位置情報の取得を許可」もオフにしましょう。
「広告の設定」は、広告表示の際に自分の情報を渡さないようにできます。広告会社に情報を与えないようにするには「ウェブ追跡型広告の受信」をオフに。すると、広告表示の際に個人の特定ができない状態になります。